[PR] 賃貸住宅

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- │Comment- | Trackback-│編集

(8) 82

82 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 01:40:30.96 0
さてそろそろ寝ようかな

ガキさんは
毎日の習慣になっている今日の出来事を(内容は本人は気付いていないが殆ど愛斗のことばかり)日記に書き終えて
11:30を表示している時計を見た

ベットへもぐりこみ、手元に置いてあるリモコンで部屋の灯かりを消し、ガキさんの部屋は真っ暗になった
ガキさんはむくっと上半身だけ起き上がり、カーテンを少しそっと開けた

・・・おやすみ

まだ部屋の灯かりが燈っている愛斗の部屋にむかってつぶやき、
カーテンを閉じてガキさんは眠りについた


おわり

【続きを読む】

| 愛斗×ガキさん | 00:17 │Comment- | Trackback-│編集

(8) 9

9 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/15(火) 12:27:48.05 O
あぁ、なんで…
なんでこんなに安心するんやろ…

細っこい体を抱きしめ、
首筋に鼻を埋める。
いつものガキさんの香り。

ガキさんお手製の弁当を食べた満腹感と屋上の爽やかな風も合わさってめちゃくちゃ眠い…

「ちょっと愛斗ぉ寝ないでよ?重いから」
「んー…」
「ほら、お昼休み終わっちゃうし…ね?」

ガキさんに諭されて渋々体を離した。
一気に夏の暑さが体に染みてきて座ってられなくなった。

「ガキさん暑い!」
「はいはい、分かったから!教室帰ろ?」
「その前にちゅー」
「はいはい…」

一時の甘い時間をチャイムが引き裂く。
腕を引っ張られて屋上のドアを開け、教室に向かう。

あーあ、
早く帰りにならんかなぁ。



おわり。

| 愛斗×ガキさん | 00:16 │Comment- | Trackback-│編集

(7) 38-39

38 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/04(金) 20:59:58.51 O
小さな手と大きな手。

元々小さめな私の手は、
愛斗の手と合わせると余計小さく見える。

愛斗は自分の手が大きめなのが自慢らしい。
得意気に見せてくると少しだけイラッとする。
私が手が小さいことを気にしている、それを知っていて言うからだ。

「ちっさいなぁ」
「うっさいなぁ…」
「でもガキさんに合ってて可愛ええよ」
「……ふんっだ」

フォローはするもののニヤニヤしている愛斗に苛立ちを消し去ることが出来ない。

なによなによ。
現金掴み取りと砂のお城を作る時しか今まで役にたってなかったじゃない!

「違うって」
「何が」
「俺の手はガキさんのためにこうなったんやって」
「はぁ?」



39 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/04(金) 21:03:15.16 O
ぽふっ。

愛斗の手が私の頭の上に乗っかった。
そのままわしゃわしゃされた。

懐かしい気持ち。

「ガキさんをなでなでしやすくするためだよきっと」
「…ばかぁ」

顔を赤くしてはにかむ愛斗。
多分、いや…絶対私も同じように顔が赤いんだろうな。

なんか悔しいからお返しにギュッて抱き締めてみた。
結果的には逆に抱き締められる格好になったんだけどね。

「…それにこの先多分もっと役にたつ気がするし」
「へ?」
「あ、いや、こっちの話!」

慌てる愛斗にもっとギュッてされて思った。
もしかしたら、愛斗のこの胸も
私を抱き締めやすいようになってるのかな?なんて。

更に恥ずかしくなって熱くなる顔を隠すように私ももっとギュッて返してみた。


おわり。

| 愛斗×ガキさん | 21:02 │Comment- | Trackback-│編集

(6) 818-820

818 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/27(金) 00:29:32.09 0

「ドライブしよ。今すぐ玄関出てきてな」

そう言われて電話を切られた。
なんなんだ、一体。強引だ、ホントに。

ドライブと聞いてもピンと来ない。
確かに、愛斗は最近バイクの雑誌に夢中だ。
でも、うちの高校は免許とれないし、
真面目バカの称号を欲しい侭にする愛斗がそんな違反をするわけがない

一体なんなんだ、改めてそう、考えていたら…


ぴんぽーん
結構間抜けなインターフォンが鳴って、慌てて服を鏡に映す。
休みの日だからって別に気を抜いたカッコしてたわけじゃないけど
一応、ううん、きっちり身なりには気を配りたい。
大好きな人と過ごすんだから…


819 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/27(金) 00:30:04.34 0

「どーぞ、お姫様」
きっとどっかの雑誌で読んだんだろう、
愛斗はわかりやすいくらいご機嫌さんでその言葉を紡いだ

うながされた助手席は、見慣れた自転車の後ろ
黒いママチャリは、ガキさんを乗せたいって理由で選ばれた愛車。
一見ダサいんだけどね…うん、やっぱ嬉しいの。



「風きもちー」

快調に飛ばす、愛斗号
目的地はどこ?なんて聞くのはやめた
だってどこだって良いんだもん。
愛斗といれるなら。

振り落とされないスピードってわかっていても
速い、なんて言いながら
あたしは愛斗の背中にくっついた


820 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/27(金) 00:30:52.31 0

このドライブに唯一の不満があるなら、
愛斗の顔が見れないことかな

ね、愛斗といっしょならどこにでも行くけどさ
ついたらさ、うん…

『キスしたい…』

愛斗にそんなこと言えない自信があったから、
風の音に紛れさせて、こそっと呟いた



それに直接言わなくても、愛斗はこの願い、叶えてくれるでしょ?

| 愛斗×ガキさん | 18:48 │Comment- | Trackback-│編集

(6) 744-749

744 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/24(火) 07:51:07.59 O
>>348-351の続き

キッチンに行き、買い物袋の中身を出していると、後ろから愛斗が伺うように聞いてきた。

「ガキさんごめん。怒った?」
「別に怒ってないから」
「うそや、声が怒っとる。怒ってえんのやったらこっち向いてよ」

恥ずかしいやらムカつくやらで愛斗の方を向けずにいると、エプロンの端っこをクイッと引っ張っぱられる。
それに促されるようにゆっくりと愛斗の方を向くけど、なんとなく顔は見れなくて俯いてしまった。

「ほんとに怒ってないから」

呟くように言う私の顔を愛斗が不安げな目をしながらのぞき込んだ。

「ほんとに?」
「うん、怒ってないよ」

ただ恥ずかしかっただけ、悔しかっただけ。
いっぱいいっぱいな自分が。私の方が好きが大きすぎるような気がして。
そんなこと愛斗には言えないけどね。

「ならええんやけど…」
「ほら、始めるよ」

まだ疑っている様子の愛斗の肩をポンとたたいて笑ってみせると、それに答えるように愛斗も笑顔を向けてくれた。

745 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/24(火) 07:52:49.89 O
「よし!始めよっか!おいしいの作るぞぉ!」
「おう、俺は何したらええ?」
「う~ん、先にスープ作っちゃうからじゃがいもとニンジンの皮をむいてくれる?」
「うん、わかった」
「じゃあこれ、お願いね」
「よっしゃ、やるか!」

腕まくりなんかして気合い十分の愛斗に、ジャガイモとニンジンを渡す。
渡した野菜を洗った後、皮むき器で皮むきをしていく愛斗。
その様子を見ながら、私もレタス、タマネギ、ベーコンと切っていく。
自分の家ではないということと、何よりも愛斗のそばで料理をするということに、やっぱり少しかたくなる私。
元々あまりうまくはない包丁さばきが、さらにぎこちなくなってしまって思うようにいかない。
横では愛斗が楽しそうに皮むいてるっていうのに。

そんなことを思っているうちに愛斗はあっという間に皮むきを終えてしまった。

「はい、でけたよ~」
「ありがとう」
「次は何すればええの?」

じゃがいもとにんじんを私に差し出しながら、早く次のことがしたい様子の愛斗。
そんな愛斗に少し困惑する私。
「そうだな~、今はいいや。」
「なんかやりたい」
「でも今は手伝ってもらうことないんだよねぇ」

本当は手伝ってもらえることもある。
でも愛斗がそばにいると料理が逆に進まなくなってしまいそうだから。
残念そうにしている愛斗の顔を見ると少し胸が痛むけど、これもおいしい料理を食べてもらうため。

746 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/24(火) 07:54:35.37 O
「じゃあここで見てる」

心の中で愛斗に謝ってたら、いきなり思いも寄らないことを言われた。

「それはやめて」

考えもせず即答する私。

「なんで?」
「なんでって、見られてたらやりづらいでしょうが~」
「俺のことは気にせんでええから」

気になるに決まってるじゃない。
そばにいるだけでも気になるっていうのに、見られてたら料理なんかできるわけない。

「いやいや、気になるからぁ。あっちでテレビでも観ててよ」
「えー」
「えーとか言わない。ほらほらあっちに行ってて、後でまたてつだってもらうから。ねっ?」
「…あいよ」

無理やり愛斗の背中を押しながらリビングへと連れて行く。
初めは抵抗していた愛斗も渋々了解してくれてソファに座った。

キッチンに戻った私は、リビングからテレビの音が聞こえてくるのを確認して、再びスープづくりに取りかかった。
材料を切り終え、少し炒めていく。
愛斗に見られていない分少し気が楽になり、作業のペースもあがっていった。
うん、いい調子。

順調に作業が進み、材料を煮込み始めた時だった。
なんだか後ろからの気配と熱い視線を感じた。
嫌な予感がして振り返ってみると柱の陰からこっちを見て"まずい"って顔をした愛斗と目があった。

747 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/24(火) 07:56:53.74 O
「ちょっと愛斗!見ないでって言ったでしょーが」
「あっ、バレた?」
「バレバレだらか、いいかげんにしなさい」

見ないでって言ったのに。ほんとに油断もスキもあったもんじゃない。

「ええやん、少しくらい」
「よくないからぁ」
「なんでやの」
「…」

口をとがらせる愛斗に一瞬黙ってしまう私。

「だってさぁ、見られてたら恥ずかしいし…なんか緊張しちゃうじゃん…」
「なんで緊張すんの?」

そんなこと…言わなくても察してよ。ほんとに鈍感なんだから愛斗は。

「なんでって…料理そんなに上手じゃないし…しかも愛斗の家でやるなんてドキドキなんだからぁ。
家族以外の人に作るのって初めてだし、ましてや相手が愛斗だもん。おいしいの作ってあげたいって思うのに。
見られてたら余計に出来なくなっちゃうよ…」

自分で言ってて恥ずかしくなった。こんなこと言うつもりなかったのに…
きっと私の顔は今真っ赤に違いない。

「ガキさん!」

恥ずかしくて愛斗の顔が見れずにいると、不意に手を引っ張られ抱きしめられた。

748 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/24(火) 07:58:14.31 O
「なっ!ちょっとなに急に。危ないでしょうがぁ、あ、愛斗」
「ごめん。ガキさんがあまりにも可愛いからつい」
「何言って…」
「そんなこと言われてこんな表情されたら抱きしめたくもなってまうよ」
「…」

抱きしめる愛斗の力強さが、耳元から聞こえる優しい声が、かたくなっていた私の体の力をなくしていく。
愛斗の温もりを感じて速くなっていく鼓動。

数秒後、ゆっくりと体が離れたかと思うと、肩においた愛斗の手に力が入る。
ドキドキしながらも少し顔を上げると、愛斗が私をまっすぐ見ながら優しく微笑んでいた。

「大丈夫や。ガキさんの料理絶対おいしいから!」
「食べでもいないのに何でわかるの」
「わかるよ。だってガキさんの愛情がたっぷりこもってるから。俺にとっては最高のごちそうやもん。
どんなもんやってまずいわけないやろ」

そう言うとニコッと笑う愛斗。
その笑顔と言葉に、まるで魔法にでもかかったように私の中にあった緊張や不安が少しずつとけていった。

「愛斗…ありがと」
「ガキさん…」

ハニカミながら愛斗を見つめ返すと、愛斗の笑顔が真剣な表情へと変わっていく。
そして徐々に近づいてくる愛斗の顔、一気に跳ね上がる私の心臓。
なんだかのぼせてしまいそうなくらい体が熱い。

「ス、ストップ!」

あと少しで唇が触れるというところで、思わず愛斗の胸を押し返し体を離した。

749 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/24(火) 08:03:43.44 O
「なんやの」
「りょ…料理、作らないと、ほら、ねっ?」
「あ、そうか」
「あと少しでスープ出来るし」
「見ててもい…」
「ダメだから」
「あっ、やっぱり」

やっぱり恥ずかしいもん。
でも、手伝いくらいはしてもらってもいいかな。
なんてちょっぴり思えるようにはなった。

愛斗は私の気持ちを分かってくれたのか、それ以上は言わずにリビングへと戻ろうとする。
けれども途中で立ち止まり、再び私のほうを向いた。

「そうだ、デザート作ってようかな」
「あぁ!そうだね。デザート作っててよ。おいしいの作ってくれるんでしょ?楽しみだなぁ」
そうだった。忘れそうになっていたけど、愛斗がデザートを作ってくれるんだった。
自分のことでいっぱいいっぱいだった。

「そうか?よし!ほんじゃあやるか!」
「うん、頑張って」

気合いを入れる愛斗に向かってガッツポーズをしてみせると、愛斗は笑顔でうなずき

「まかしとけ!」

そう言ってガッツポーズをしかえした。


続く

| 愛斗×ガキさん | 18:46 │Comment- | Trackback-│編集

« back | main | next »

説明

イケメン・タカスレの小説まとめです
てけとーです
職人さま方に感謝!

メールフォーム

name:
message:

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。