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(4) 464-466

>>423-424

464 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/05/28(水) 22:21:54.65 O
楽しみな気持ちは、放課後の時間が迫るにつれて焦りへと変わっていく。
悩みすぎて結局何を作るか決められないままホームルームが終わってしまった。
どうしよう、やっぱり愛斗に何がいいか聞こうかな?
でも作れない物だったらどうしよう。

「ガキさーん、帰るでー」

少し後悔しながらカバンに教科書をしまっていると、そんな私とは正反対の人物…
いつもよりトーンの高い浮かれた声の愛斗が寄ってきて、私の机の横に座り込んだ。
無駄に上手い鼻歌なんか歌っちゃって、
まるで遠足の前日の子どものように期待に満ちあふれた目で私を見ている。
こっちは何作ろうか悩んでるって言うのに暢気なものだ。
そんなに期待されたらプレッシャーだよ。
まあ、可愛いんだけどね。

465 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/05/28(水) 22:24:50.13 O
「愛斗はさ、何食べたいの?」
「何でもええよ」
「あのねぇ、何でもいいっていうのが一番困るんだよ?」
「ガキさんが作ったもんなら俺何でも食べるよ。作ってくれるだけで嬉しいし」
「なっ…」

なんで愛斗ってこういうことを恥ずかしげもなくサラッと言えるんだろう。
その度に私はドキドキしたり嬉しくなったり忙しくて。
なんだか私ばっかり、ずるいな。

「ガキさんは何が得意なの?」
「うーん、オムライスとかぁ、レンコンと山芋のマスタードソース炒めとか?」
「じゃあオムライス!」
「えっ、それでいいの?もっと他に食べたい物とかさー」
「ええのええの、今すごくオムライスか食べたくなった。
オッムライス~食べたいな~ガキさんの~オムライス~♪」
「プッ、何その歌」
「オムライスの歌」
「アハッ、変な歌」

なんとも気の抜けた歌に、固まっていた私の気持ちが不思議と軽くなって自然と笑みがこぼれた。

466 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/05/28(水) 22:26:31.11 O
「じゃあオムライスにしよっか」
「おう。もちろんケチャップでハートとかLOVEとか書いてくれるんやろ?」
「はー?何言ってんのぉ!書かないから」

そんな恥ずかしいこと出来る訳ないじゃない。
愛斗じゃあるまいし。

「ええやん、書いてよ」
「書きませーん」
「ケチ…」
「何すねてんの。ほら買い物行くよ」
「あい」

私の差し出した手を愛斗が握り2人で歩き出す。
なんだか横でぶつぶつと文句を言ってる愛斗。
本当にこういうところはお子さまなんだから。
しょうがないなぁ。

「なあガキさん?」
「なに?」
「せめて名前くらいは…」
「書かないからぁ!」

まったく…。


うぅーん、ケチャップで文字…か。


続く
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| 愛斗×ガキさん | 11:15 │Comment- | Trackback-│編集

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イケメン・タカスレの小説まとめです
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