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(2) 304-307

304 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/05/09(金) 20:12:58.24 0

「ガキさんガキさん」
「なによぉ」
「俺少し太ったかも」
「へぇ?珍しいね」
「うん」

2人は今里沙の部屋にいる。
先ほどまでマンガを読んでいた愛斗は、本を戻すと里沙に話しかけた。

「気をつけてたのにな~」
「太らないように?」
「うん。メタボとか絶対なりたくないしね」
「愛斗は平気だよ。全然太ってないもん」
「やっぱ筋トレしないとダメかぁ」

愛斗は立ち上がると全身が映る鏡の前に立った。

「もう背も伸びないっぽいし」
「身長止まったの?」
「ん~、そうかも」

鏡の中を覗いていると、里沙が隣にきた。

「別にいいんじゃない?そのくらいで」
「ガキさんは背の高い男好きじゃない?」
「そりゃ背の高い人はいいなぁと思うけどさ」
「じゃ俺なんかダメダメじゃん」
「ちょ、違うから!誤解しないでよぉ」

もぉ!と言いながら里沙は鏡の前に立っている愛斗を引っ張ってベッドに座らせた。
そして少し怒ったような顔をしながら愛斗を見る。

305 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/05/09(金) 20:13:20.11 0

「…なんだよ」
「あたしは別に愛斗の背が低いこと気にしてないよ?」
「うっそだぁ」
「ほんとだってば!…身長とか見た目とか、関係ないから」
「俺がチビでもデブでもいいの?」
「いいよ」

そう言うと、里沙は愛斗の肩に凭れかかった。

「…どんな愛斗でも好きだし」

その言葉にビックリして里沙を見ると、テレているのか顔はそっぽを向いていてよく分からなかった。
愛斗はそんな里沙の手を優しく握る。

「俺もガキさんだったらどんなガキさんでも好きだな」
「…もぉ。恥ずかしいんですけどー」
「テレんなよ」
「テレます」

心なしか2人の顔は少し赤かったが、どちらも口には出さないでいた。
里沙の身体はまだ愛斗に凭れかかったまま。
愛斗はふと思いついたような顔をして里沙に話しかけた。


306 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/05/09(金) 20:13:45.95 0

「…そういや…ガキさんも少し太った?」
「なっ!?なによいきなり!!」
「前よりちょっと重いかなー、なんて」
「ひっどい!気にしてるのに」
「あ、マジで?ごめん」
「…いいもん。ダイエットするし」
「え、しなくていいでしょ」
「愛斗は黙ってて」

ふーん、と里沙はまたそっぽを向いてしまった。
しかも凭れていた体勢を直し、繋いでいた手も離して。

「ごめんって」
「別に謝らなくていいから」
「いや…でも怒ってるじゃん」
「怒ってない」

明らかに怒っている態度の里沙に愛斗は困ってしまう。
里沙はすっかり背中を愛斗に向けてしまった。
逆にそれが愛斗にはかわいくて堪らなくなり、そのまま後ろから抱き締めた。


307 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/05/09(金) 20:14:09.61 0

「どんなガキさんでも好きだって言ったじゃん」
「…またこういう事して…ズルイよ愛斗」
「痩せなくていいから。ダイエットとかすんなよ」
「愛斗は細い子が好きなんじゃないの?」
「…俺はガキさんが好きなんだけど」
「だってさっき太ったって言った」
「だからそれは前と比べてって意味じゃん」

愛斗は抱き締めている力を少し強めた。
後ろから抱き締めているので、腕には里沙の胸やらお腹の感触がはっきりと伝わる。
柔らかい刺激に暴走しそうになるのを必死で制御する愛斗。

「…はぁ」
「どーしたのよ」
「あ…いやなんでもない」
「ねぇ。あたし身動き取れないんですけど」
「ダメ、もうちょいこのまま」
「なんでよぉ」
「すっげーいいんだもん」
「なにが?」
「…ガキさんの抱き心地が。だから痩せんな」
「……スケベ」
「俺にとっては凄く大事なことなんだけど…」
「もぉいい。変なことばっかり言わないで!!」



―おしまい―
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| 愛斗×ガキさん | 01:37 │Comment- | Trackback-│編集

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説明

イケメン・タカスレの小説まとめです
てけとーです
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